当社ではゼロからご提案するロゴマーク制作においてはアイディア出しから図案の完成度までこだわり、手間暇をかけています。初めは企業や団体の趣旨を把握するため、お客さまへのヒアリングから始まりますがデザイナーにとって馴染みのない事柄や複雑で難解な背景をもつ案件も少なくありません。その場でアイディアが閃くケースもありますが、基本的には打ち合わせの内容を受けて持ち帰り、文献資料などに目を通しながら理解度を深めていきます。知識として得たものをもとにラフ案を作成するのですが、形状の美しさは勿論、図案に奥行きのあるイメージとロジックを吹き込むことも重視しています。モチーフ(題材)が企業コンセプトや理念を端的に伝えているか、デザインの意図をお客様と共有し、生み出された素案は最終的に幾度かのブラッシュアップを経て最適な形に結晶します。ここでは一般社団法人のロゴ作成に関する事例を2件紹介します。



